01.国産メーカーの罠
日本では廃番後7年の部品供給が義務付けられています。(海外では義務はありません)
これはすごく良い!という売れ筋製品でさえも日本のメーカーはわずか2~3年で品番を変えてしまいます。
それはなぜか?
他のシリーズの在庫が掃けないから。。。
他シリーズがある程度無くなると、それも遅れて廃番とします。
そして売れ筋製品の復刻が始まります。(品番を変えて)
02.取り扱い代理店の罠
よくある〇〇メーカー認定代理店とかありますよね。
そうした代理店はひたすらに選択肢の余地なく〇〇メーカーを押し売りしてきます。
なぜか?
仕入れ価格が安いから利益が出やすい。
良くない製品でも売ってしまう。
弊社では特定の代理店こそありますが、他メーカーでもよいものが率先して扱い、お客様優先で扱っております。
03.日本の補修部品の供給期限は製造中止後7年というカラクリを利用した島国ビジネス商法
品番変えれば7年で部品は持つ必要がなくなる。無ければ交換するしかない。
日本の人口で商売する以上、モノを売ってなんぼです。
長く使ってくださいなんて売り方をしていたら競合他社に食われてしまいます。
昔と違って新製品新製品とサイクルが早くなっていますよね。
お客様ありきではなく、競合他社ありきで商売しています。
04.日本と海外の製品に対する愛情の違い
日本の水栓メーカーの場合
- どれを比べても違いが分からなく、刻印やシールを探してようやくメーカーがわかる程度の差のないデザイン。
- シリーズは品番で表す愛情の無さ。
- 超ロングセラーでさえ品番を変える。
- 選べるカラー選定が乏しい。
海外の水栓メーカーの場合
- 海外製品は20年~30年前の部品でも供給している場合が多い。
- シリーズには名前があり、土地の地名やデザイナーの名前を使ったりとブランド意識が非常に高い。
- 見た目で海外製品とわかり、1つの工芸品と言えます。
- 豊富なカラー選定が出来る。